オタクだの腐女子だのBLだのというモノをご存じない方、またそれらに不快感を覚える方は閲覧及び係わり合いになる事をご遠慮下さい。
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「あれ、今日野球部休み?」
「帥仙さん!」
「部はやってる気です!オレらは買い出しです!(≧▽≦)ゞ」
「お久すぶりです゛。」
「へーぇ、買い出し。部長副部長揃ってか?」
「センパイ バイクかっちょいー!海賊の癖にアイタタタタ!?」
「フラッシュ!(@∀/[○]ゞ 相変わらず技のキレが違いますね!」カシャ!
「ギブ!ギブ!!」 カシャシャ!
「たま゛にぁ上二人抜げねっと、みんな゛のびのび練習でぎねぇがら。です。」
「お、偉い偉い。考えてんなー、でも華武っぽく無ぇ発想。」 カシャ!
「ちょ、離し、 げほっゴホ ぐぇ」
「色々変わりング。」
「…で、コイツはなんで同行」
「えへ? オレってば成績優秀だから特別あつか ぐふっ!?」
「こいつは伸び伸びさすと脱走する気ですから( ̄▽ ̄)b」
「特別扱いんぐ。」
「アー 其処は変わってねぇんだー…」
+++
あれ?そんな話書くつもりじゃ無かったんだけどな。
書くたびに思うんですが、白春の台詞ってめっちゃムズいですね。
「帥仙さん!」
「部はやってる気です!オレらは買い出しです!(≧▽≦)ゞ」
「お久すぶりです゛。」
「へーぇ、買い出し。部長副部長揃ってか?」
「センパイ バイクかっちょいー!海賊の癖にアイタタタタ!?」
「フラッシュ!(@∀/[○]ゞ 相変わらず技のキレが違いますね!」カシャ!
「ギブ!ギブ!!」 カシャシャ!
「たま゛にぁ上二人抜げねっと、みんな゛のびのび練習でぎねぇがら。です。」
「お、偉い偉い。考えてんなー、でも華武っぽく無ぇ発想。」 カシャ!
「ちょ、離し、 げほっゴホ ぐぇ」
「色々変わりング。」
「…で、コイツはなんで同行」
「えへ? オレってば成績優秀だから特別あつか ぐふっ!?」
「こいつは伸び伸びさすと脱走する気ですから( ̄▽ ̄)b」
「特別扱いんぐ。」
「アー 其処は変わってねぇんだー…」
+++
あれ?そんな話書くつもりじゃ無かったんだけどな。
書くたびに思うんですが、白春の台詞ってめっちゃムズいですね。
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空を裂くおとがする。
平均して一日にだいたい一度、多ければ日に何度か、空を往くそれは轟音を立てる。
手を伸ばせば届く距離に居る相手に声は届かなくて、あと十数秒もすれば過ぎて行くだろう騒音の塊を見上げた。
濃い強い夏の青を裂いて、銀の腹が鈍く光る。
「帥仙、」
いつの間にか、がならずとも周りの音が聞こえる程遠ざかって居たそれから視線を剥がして戻すと、赤い目が真っ直ぐとこちらを見据えて居る。
まだこの地に慣れないのだろう屑桐は、あれを見る度にこうして、いかにも不可解だという顔をする。
卒業してから毎年のように踏んでいるだろうに、珊瑚の土も、汐風になぶられる海岸沿いも、空を裂いて往くあの音にも、こちらの方が先に慣れてしまった。
景観やら風習やらを楽しんでいる場合で無いというのも理由の一つではあろうが、まるで自分のホームは母校のグラウンドであるかのように、慣れない侭。勿論それは、ふぃとした瞬間瞬間の事でしか無いけれど、その度思わされる。嗚呼こいつは無駄な所ばかり変わらない、と。
「乗ってみたいのか。」
「いや? オレらの乗るものじゃあない。…乗って善いものとも思わねーよ。」
「…そうか。」
見上げた顔が物欲しそうにでも見えたのだろうか。睨み据えるように細めた目は、解り難いが行くなと言いたいだけだろう。相変わらず失敬な輩だ。
笑ってくびを振ってやったら、眉間の皺がゆるりとほどけた。
もっとこう、破顔とかしてみせろ。したら気色悪がってやる。
「それに、オレにはこいつがあるし」
傍らのタンクを叩いて、空の青を写し込んだような水平線を見やる。跨がって促してやれば、大人しく後ろへ乗った重みで愛車はギシと沈んだ。
マシンで走る事やエンジン音に魅せられた者の多くが、否、そうと限定せずとも「元 男の子」の殆どが、パイロットに焦がれる。毎日のように機体を見上げる機会がある事に、不思議な感覚を覚えないかと言われれば否定はできない。
でもオレは変わる。
地に足を付けるなどとはまだ言わないが、空を往く程の高さはもう欲しくない。
無駄にしがみついてくる荷物を乗せて濃さの違う青二つの間を走るのに、今以上の何かは要らないし。
…今の所。
++++
せっつかれたので更新してみた(笑)
つーワケでメール受けとりましたーありがとうございます。
タイトルと最初の1行だけ掛れた作成中メールがいつまでも送信BOXに残ってて邪魔だったと言えば邪魔だった。
もっとこう、ファンタジイなのか現代日本なのか解んない感じに仕上げたかったんですが、できんかった。
一応補足までに。沖縄の上空は毎日戦闘機が轟音立てて飛んでくものなんです。
煩さは高度によりますがね。
平均して一日にだいたい一度、多ければ日に何度か、空を往くそれは轟音を立てる。
手を伸ばせば届く距離に居る相手に声は届かなくて、あと十数秒もすれば過ぎて行くだろう騒音の塊を見上げた。
濃い強い夏の青を裂いて、銀の腹が鈍く光る。
「帥仙、」
いつの間にか、がならずとも周りの音が聞こえる程遠ざかって居たそれから視線を剥がして戻すと、赤い目が真っ直ぐとこちらを見据えて居る。
まだこの地に慣れないのだろう屑桐は、あれを見る度にこうして、いかにも不可解だという顔をする。
卒業してから毎年のように踏んでいるだろうに、珊瑚の土も、汐風になぶられる海岸沿いも、空を裂いて往くあの音にも、こちらの方が先に慣れてしまった。
景観やら風習やらを楽しんでいる場合で無いというのも理由の一つではあろうが、まるで自分のホームは母校のグラウンドであるかのように、慣れない侭。勿論それは、ふぃとした瞬間瞬間の事でしか無いけれど、その度思わされる。嗚呼こいつは無駄な所ばかり変わらない、と。
「乗ってみたいのか。」
「いや? オレらの乗るものじゃあない。…乗って善いものとも思わねーよ。」
「…そうか。」
見上げた顔が物欲しそうにでも見えたのだろうか。睨み据えるように細めた目は、解り難いが行くなと言いたいだけだろう。相変わらず失敬な輩だ。
笑ってくびを振ってやったら、眉間の皺がゆるりとほどけた。
もっとこう、破顔とかしてみせろ。したら気色悪がってやる。
「それに、オレにはこいつがあるし」
傍らのタンクを叩いて、空の青を写し込んだような水平線を見やる。跨がって促してやれば、大人しく後ろへ乗った重みで愛車はギシと沈んだ。
マシンで走る事やエンジン音に魅せられた者の多くが、否、そうと限定せずとも「元 男の子」の殆どが、パイロットに焦がれる。毎日のように機体を見上げる機会がある事に、不思議な感覚を覚えないかと言われれば否定はできない。
でもオレは変わる。
地に足を付けるなどとはまだ言わないが、空を往く程の高さはもう欲しくない。
無駄にしがみついてくる荷物を乗せて濃さの違う青二つの間を走るのに、今以上の何かは要らないし。
…今の所。
++++
せっつかれたので更新してみた(笑)
つーワケでメール受けとりましたーありがとうございます。
タイトルと最初の1行だけ掛れた作成中メールがいつまでも送信BOXに残ってて邪魔だったと言えば邪魔だった。
もっとこう、ファンタジイなのか現代日本なのか解んない感じに仕上げたかったんですが、できんかった。
一応補足までに。沖縄の上空は毎日戦闘機が轟音立てて飛んでくものなんです。
煩さは高度によりますがね。
「おぅ、オカエリ。」
居間へ抜けると、帥仙が洗濯物を畳んでいた。欠伸を噛みながら。
何処かが暖まる感覚と同時に、どうにも眉根が寄ってしまう。
帥仙は、酷いのだ。
「…ただいま。」
ん、と極短く返して、オレの為に麦茶を用意してくれる。取っておいた夕飯を温めてくれる。
まだ、慣れない。
バイトから帰って、自分を出迎える者がある事自体に慣れないのだ。母が入院した当初、皆が寝静まった家に帰る事はあっと言う間も無く慣れた筈だが。
音を立てぬよう、黙々と溜まった家事を片付け、一秒でも早く布団に潜る。それだけの日課だった。夕飯など腹に溜まれば良いだけのものだったのに。
「…いただきます。」
箸を揃えて手を合わせる。
最低限よりも少し余分に明かりのついた部屋で、口に出して挨拶して暖かな椀に向き合う。傍らに会話する相手が居る。帥仙を家へ引っ張り込んだ時には、それが「こういう事」なのだとまでは思っていなかった。
「ソレ、辛いぜ。」
「む? …ッ、ぐ」
考え事をしながら食べていると、稀に意地の悪い真似をされる。
噎せて水を飲む様をくつくつ笑って眺める顔は実に楽しげで、いまいち叱る事ができない。どうしようも無く、和む。
わざわざ口に放り込むまで待ってから忠告するのも、どうもこいつなりのこみゅにけーしょんというヤツらしい。
食うなら感想の一つも言え(作ったのは殆どオレなのだが)、挨拶はしろと、帥仙は意外に口煩かった。
「ごちそうさま。」
ん、とまた短く返してくるのは、最近気付いたのだが「聞いている」という合図であるらしい。
何かにつけ、そうして(時にこちらが余分に感じる程)反応を「返す」。
「…自分からは言わん癖にな。」
「あ? 何か言ったか」
「言った。キサマもただいまの一つも言ったらどうだ」
「……。」
「…。」
「…なにか、言ったか?」
帥仙は酷い。
暖かい飯も、お帰りも、一言何かある毎に頷いてやるのも、自分は避けて通ってオレにだけ慣れさせてしまう気なのだ。
「…言った。今日はオレの部屋で寝ろ」
「おっ前、何処にンな体力」
呆れた顔をするのを引き寄せて煩い口を塞ぐ。
せめてオレの体温にくらい、慣れてしまえばいい。
+++
Aさんオカエリー。
居間へ抜けると、帥仙が洗濯物を畳んでいた。欠伸を噛みながら。
何処かが暖まる感覚と同時に、どうにも眉根が寄ってしまう。
帥仙は、酷いのだ。
「…ただいま。」
ん、と極短く返して、オレの為に麦茶を用意してくれる。取っておいた夕飯を温めてくれる。
まだ、慣れない。
バイトから帰って、自分を出迎える者がある事自体に慣れないのだ。母が入院した当初、皆が寝静まった家に帰る事はあっと言う間も無く慣れた筈だが。
音を立てぬよう、黙々と溜まった家事を片付け、一秒でも早く布団に潜る。それだけの日課だった。夕飯など腹に溜まれば良いだけのものだったのに。
「…いただきます。」
箸を揃えて手を合わせる。
最低限よりも少し余分に明かりのついた部屋で、口に出して挨拶して暖かな椀に向き合う。傍らに会話する相手が居る。帥仙を家へ引っ張り込んだ時には、それが「こういう事」なのだとまでは思っていなかった。
「ソレ、辛いぜ。」
「む? …ッ、ぐ」
考え事をしながら食べていると、稀に意地の悪い真似をされる。
噎せて水を飲む様をくつくつ笑って眺める顔は実に楽しげで、いまいち叱る事ができない。どうしようも無く、和む。
わざわざ口に放り込むまで待ってから忠告するのも、どうもこいつなりのこみゅにけーしょんというヤツらしい。
食うなら感想の一つも言え(作ったのは殆どオレなのだが)、挨拶はしろと、帥仙は意外に口煩かった。
「ごちそうさま。」
ん、とまた短く返してくるのは、最近気付いたのだが「聞いている」という合図であるらしい。
何かにつけ、そうして(時にこちらが余分に感じる程)反応を「返す」。
「…自分からは言わん癖にな。」
「あ? 何か言ったか」
「言った。キサマもただいまの一つも言ったらどうだ」
「……。」
「…。」
「…なにか、言ったか?」
帥仙は酷い。
暖かい飯も、お帰りも、一言何かある毎に頷いてやるのも、自分は避けて通ってオレにだけ慣れさせてしまう気なのだ。
「…言った。今日はオレの部屋で寝ろ」
「おっ前、何処にンな体力」
呆れた顔をするのを引き寄せて煩い口を塞ぐ。
せめてオレの体温にくらい、慣れてしまえばいい。
+++
Aさんオカエリー。
くずきりを拾って帰った。
いくら夏だといって、自生しているものがあんなに立派に成るのは珍しい。枝で完熟させればさぞ美味いとは思ったが、放っておけば時期に誰かがもいで仕舞うだらう。
ならばと己がその誰かを演じる事にして、家で追熟させようと思った訳だ。どうせ鳴く様になるまで後何日も無い様子、直ぐ食べ時になる。
「確か、丁度良いダンボゥルが在った筈。」
閉じ込めて置くに場所が要るなと思ったら、抱えて居たそれと目が合った。
あかい、眼。
むがい。
ガムテェプにさう書いて貼ったのは、名前を付けようなどと思った故では無い。
野生のくずきりを拾って帰りはしたが「食べられた物では無かった」という話を稀に聞くからだ。有毒の種で無い様にという願掛け。
何せあんなに旨そうだったのだからして。
「スイセン、すいせん。」
やれ鳴いたなと思ったら、むがいはほろりと綻ぶ様に笑った。今剥がしたテェプを戻そうとしたおれは青褪めてでも居たのだらう、ちいさい手が頬へ伸び、不思議な色を湛えたあかい目は明かに「心配」を乗せて居た。
とても、たべられたものではない。
野良のくずきりを見掛けても、拾うのはお薦めしない次第である。
+++
駐車場にニガウリが自生しており、「実ったら誰ぞ食べるのだろうか」と疑問に思った事からの連想。
アーそういえば先日の訳は「琉球語なんぞと呼ばずにウチナーグチと言ってくれ(笑)」くらいの意味でした。
いくら夏だといって、自生しているものがあんなに立派に成るのは珍しい。枝で完熟させればさぞ美味いとは思ったが、放っておけば時期に誰かがもいで仕舞うだらう。
ならばと己がその誰かを演じる事にして、家で追熟させようと思った訳だ。どうせ鳴く様になるまで後何日も無い様子、直ぐ食べ時になる。
「確か、丁度良いダンボゥルが在った筈。」
閉じ込めて置くに場所が要るなと思ったら、抱えて居たそれと目が合った。
あかい、眼。
むがい。
ガムテェプにさう書いて貼ったのは、名前を付けようなどと思った故では無い。
野生のくずきりを拾って帰りはしたが「食べられた物では無かった」という話を稀に聞くからだ。有毒の種で無い様にという願掛け。
何せあんなに旨そうだったのだからして。
「スイセン、すいせん。」
やれ鳴いたなと思ったら、むがいはほろりと綻ぶ様に笑った。今剥がしたテェプを戻そうとしたおれは青褪めてでも居たのだらう、ちいさい手が頬へ伸び、不思議な色を湛えたあかい目は明かに「心配」を乗せて居た。
とても、たべられたものではない。
野良のくずきりを見掛けても、拾うのはお薦めしない次第である。
+++
駐車場にニガウリが自生しており、「実ったら誰ぞ食べるのだろうか」と疑問に思った事からの連想。
アーそういえば先日の訳は「琉球語なんぞと呼ばずにウチナーグチと言ってくれ(笑)」くらいの意味でした。