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家に来ても構わないか、という話だったので、寒風の中を待たせているかもという心配は無かったのだが、それでも焦った。
長引いたバイトが終わった後、今から帰ると伝えようと携帯に掛けたのだが出なかったので余計に焦って、駅から家までは走った。殆ど全力疾走、家の前に帥仙のバイクを見つけた瞬間には脱力して壁に手をついたほど。
息を整えてから家に入ると、弟妹たちの相手をしてくれていて携帯には気付かなかっただけらしい。
ちび達を寝かしつけてから訊くと、咎めるでもなく、毎日あれらの相手をするのは大変だろう、などと逆に労うものだから。
「…怒って、いないのか。」
謝るにも口に出しにくくて。
罵られても仕方ない、くらいのつもりで訊いたのに。
「いや?別に。」
その一言の前に、「何を謝られているのか解らない」という表情すら浮かべて。
「何も期待して無いから。」
怒られた方がマシだ。
新聞配達
6時 帰宅
朝食準備及び夕飯の下拵え、及び朝食。
7時 学校へ
朝練
授業中に睡眠時間確保
昼休みは勉強(犠牲者菊仁。テスト前のみ帥仙も。)か部長仕事、何も無ければ寝ている
放課後は当然部活
7時半 部活終了
部長業と帰り支度に30分から1時間ほど
母の居る日は9時帰宅
居ない日は8時半帰宅
夕飯があれば食べる、無ければ作ってから食べる。
10時半就寝
部活が休みの日は商店街のツテを辿って日雇い仕事。
休日の半日が空いている時は、午前中なら買い物、午後なら睡眠時間確保。長期休みは学期中より元気。
テスト勉強は常に一夜漬け。スポーツ特待生で学費ほぼ全額免除。
家が全焼してしまった後は親戚(小金持ち。キライ。)から激安でぼろぼろの一軒家を借りて居る。(雨漏る。)
自分では親父の悪態を吐くくせに、弟妹たちが言うと窘める、他人が言うと殴る。
母さん大好き。
1、2年生の時は部長業が無かったので昼休みや部活終了後にある程度眠れたから授業は真面目に受けていたのだが、3年になって諦めた。どうせ進学しないし。
甲子園投手なのである程度もてる。告白された経験も何度か。返事は「すまないが今そんな(女と付き合っている)暇は無い」
早い話眼中に無いのだが実際暇も無い。押し掛け女房が有効かと思いきや、大抵の家事は人並み以上にこなすので下手に手伝おうとする輩は却って邪魔。
鉄面皮あいまって難攻不落気味。
…って設定を表に特に書くわけでは無く、しかし設定にはガッチリ入れてしまうという状態で 二次創作やりたいなぁ。
※ノマラブ。 っていうかドリー夢?
昼休み。電話をかけに行くといって(きっと相手は新しい恋人だろう)席を立った桃坂に置いていかれて、一人寂しく準備室を占領していたら、勢いよくドアが開いた。
犬飼から私は逆光になっていたのだろう、よっ、と言って片手をあげるまでの間に見えた反応はちょっと面白いものだった。
適当なドアに飛び込んだら女の子が居た、といった所なのだろうか。驚く、慌てる、青くなる、謝りかけて舌を噛む、無言のまま逃走準備。ちょっとした百面相だ。もう少し声をかけるのが遅れていたら、私だと気付かないまま逃げたに違いない。
「先輩!」
気付いた瞬間ほっとしたように見えたのも束の間。敵の気配を探る小動物かナニカのような仕草で再度青ざめた犬飼は、今しがた自分の開けたドアをぴしゃりと閉めて、嫌に真剣な顔でツカツカと寄ってきた。私ではなくて、机に。
「…何やってんの?」
「かくまってください。」
妙なところに笑いのツボがあるらしい犬飼は、たまに冗談なのか本気なのかわからない。突然机の下に潜って体育座りなんてされてしまっても、不用意にツッコミを入れていいものかどうか。顔色をうかがってみようと、椅子の上でぐにゃーと曲がって下を覗き込んだら、膝を抱えて真顔で「しーっ」のポーズをされてしまった。
なんか可愛い生物だなこれ、と和んでいる横の廊下を、けたたましい足音を立てて女子の群れが通り過ぎていく。
怯えた表情を確認するでもなく納得して、物を拾ったフリで背中を起こす。デザートに取っておいたプリンを時間をかけてほおばる間に、捜索部隊が窓から首を突っ込んできて、
「犬飼くん、見なかった!?」
「見たよー?」
「何処で!!」
「あんたが今立ってるトコ。あっち向かってたみたいだったけど?」
「ありがと! 向こうだってー!」
足元で強張っていた気配が、大量の足音が遠ざかっていくのにあわせて緊張を解いていく。最後にはあっ、と抜けた溜息を吐いたのを聞いて笑ってしまった。しかも更にその場で昼食を摂る気らしい、がさがさとビニール袋を開ける音が聞こえる。
「ちょっと!其処で食べるの?」
もうみんな行っちゃったのに、と机越しに声をかければ、
「油断は大敵です。」
やっぱり本人は大真面目なのだ。
まあ、そこまで本気で逃げたいのなら無理に椅子に座らせる事もないでしょう。「かくまっている」現状、優越感に浸りたいとかじゃなく、私は犬飼の意志を尊重してみただけなのです。
不必要な言い訳をひととおり考えてから、
「あっ。」
スカートを押さえて、椅子の上でぐにゃー、をもう一度やる。食パンにまさに今齧りつこうとしている犬飼と目が合う。
「覗くなよ?」
するわけないとわかりきっている事を真顔で言って、
「…っ!」
たっぷり一泊遅れて意味を理解した犬飼が赤面するまで待ってやった。
ハラを抱えて大笑いしたいのを堪えつつ、(足をぶらつかせては犬飼を蹴っ飛ばしてしまうので)いつもよりはおしとやかにプリンを食べる昼休み。
数分後、這い出て来ようとした犬飼が盛大に頭をぶつけてくれたおかげで、結局爆笑する事になったのだけども。
「ヒロイン設定が十二支高校の二年か三年生(桃坂ちゃんとお昼する仲)なドリー夢」と、見せかけて実は犬柿。
ノマラブ好きなんだ…
9950で微塵も需要の無いモノだっていう自覚はある!! それはいいんだけど!もーちょい誕生日設定出したかったな。
実は本日の追っかけが特に酷いのはめいちゃんが誕生日だからで、他の用事があってそのことを忘れてた柿枝が後で気付いて「ああっしまったっ」って思う、つう裏設定があったんだ。
(間に合わなかったけど) 犬飼君、誕生日おめでとう。
マニキュアを塗って居たら、不思議な顔をされた。
不思議なというか、怪訝といおうか、素直に表現するなら不快というべきか。
何かしら眉間(見えないけど)にシワを寄せている屑桐にいちいちどうしたなどと訊いてやっていては神経が疲れるので放っていたのだが、
「それは女が使うものではないのか」
珍しく向こうから絡んできたものだから、
「ピッチャーやっててンな事も知らねェの」
可能な限りバカにしつつご丁寧に説明してやって、自分の持っていたそれを貸してみたら、本気でトップコート一つ扱った事が無かったらしく。
「下手クソ。」
それが1年の頃。
自分は爪が丈夫なので必要ない、とか言い張るのを、惚れてしまってからは何かにつけて買ってやったりして。
上達しない塗り方をやっぱり可能な限りバカにしつつ、
好きだと言うでも無く。
触れるでもなく。
この距離でいい、このまま引退し卒業しようと思っていたのに。
丸一年以上の間にいつの間にか、簡単に手を指を捕れる位置に居る。
近付いてしまえば欲の出るもので、きれいに覆われた爪を目の前へ翳して
「上手くなったんじゃないか。」
これは自分がくれてやったものだろうかなどと自惚れてみたり、
「まじめに塗る気になったわけだ?」
「いや、これは」
からかってみたり、
「御柳にやって貰った。」
…聞くんじゃなかった。
先日凄く理不尽に醜いもちなど焼いてしまったので覚えておこうと思って。
ちくしょう。
髪型どうすっかな… って思いませんか。
版権キャラによっては髪型変えちゃうともうわけわかんないし、基本現代人だしさ。
ところがね?
屑桐無涯って 髷が似合っちゃうんだ…!!
あぁもう、ものっすごく和物な屑さんかきたい…!
実際に月代剃って髷のせてる屑桐が見たい!!
出来れば自分の絵じゃなくて他の上手い人の手による同心屑が見ーたーいー!!
勢い余ってかこうとしたんですが、いまいちネタになるほどのものじゃなくて断念。
書きたい!欲が溜まるまで放っとこうと思います。