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メモ整理3つ目。
某屑帥サイトさんのネタを思いっきり貰ってしまってるので、書き味も微妙に9950的で無いような。
でもこのノリ好きだ。
ネタ元さんにはUP許可いただきました☆ ちょうイイ笑顔で親指おっ立てて下さいました(笑)
まあ捕まらなくても勝手に上げちゃう気だったけど。
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「よーっスくずきりー、おっはよ お!」
最後の一音だけ妙に力の篭ったサワヤカな挨拶と共に繰り出されたのは、首を狙った本気の回し蹴り。
帥仙が屑桐に笑いかける時、どちらも無事で済む事はまず、ない。
今回の攻撃の事の発端は、前日の朝まで遡る。引き金は独民だった。
「ウース帥仙、朝っから寝ぼけた顔してんな?」
「…オハヨウ ドクタミ。」
普段通りの妙なテンションで絡まれた帥仙は、ボソッと暗い声を返すのと同時に独民の頭丁辺りを鷲掴みにして引っ張った。
「いっでででででで!?」
叫ぶのも当然である。数秒も掛かってやっと理不尽な襲撃から逃れたタミーは当然の権利として説明を求めた。
欠伸を噛み噛み教室へ向かう道すがら、求められた方は不思議そうな顔をして自分の手と相手の頭を見比べている。
「…お前、カッパじゃねえ?」
「ハァ!?阿呆かなんでカッパだ!!」
「何かそーゆーユメ見て。似合い過ぎたから正夢かなと。」
「ザッけんな大体なんでカッパだよ!もっとカッコいーもんにしろ俺がカッパならお前は一反木綿かキタローか?!」
「いや、オレは人魚で。」
「アア!!?何メルヒェンってんだキタローの何が不満だてめえ、主人公だぞ!」
「ふーん、それで。」
うるさいなあというカオを隠しもせずにいた帥仙が何故屑桐に蹴りをくれる事になったかというと、単に前を歩いていたからだ。
「オレがカッパでお前が魚人だったら何か、あいつはパインの化身か!?」
「あー。(ヒトだったけど)案外そーかもな。」
「否定しろよ!頭割ったら食えんのかよ!」
「割ってみりゃ ワカルんじゃね。」
こういう風に、と振り上げられた鞄は空を切るはずだったのだが、呼ばれた気がして振り返った屑桐と、
よそ見した帥仙のタイミングが合ってしまったせいで、
額にクリーンヒットした。
「「あ。」」
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この辺までしか書かれてませんでした。
多分この後屑と帥で取っ組み合いして蹴りが入ることになってたんだろうと思われ。