[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「帥仙さーん、喉痛ぇ。」
「旨そーにしてたじゃねぇか。こっちはんーなにやる気無かったっつーの。」
「えー帥仙さんが突っ込んだんしょ俺の口にー」
「キサマら何の話を。」
「あっ聞ーて下さいよ、ちょっとちょーだいっつっただけなのに喉突くくれーコレ突っ込んだんすよこの人っ」
「強請って人の貰っといていーぃ態度だなオイ?」
「だーから俺の意志じゃありませんーって。だいたいバナナごときでケチくせーんスよ。」
「てめーが寄ってこないで大人しく待ってれば良かったんだろ。」
「そりゃこっちの台詞。」
「…つまり、帥仙の手で差し出されたバナナの先を囓ろうとして食い過ぎたと。」
「なんでお前が不服気な顔になるかな」
「あ。アレに似てるこれ、ちゅーしよーとしてお互いに距離取り損ねると歯ァぶつかる、ってゆー。…え、ちょっと待ってなんで二人して不服気な顔になるかな?」
+++
結構痛かったですよ。おやつに入らないと思って侮る無かれ。
もひとつネタ的に被ってるので没になったヤツ↓
「今日俺めっちゃ酷かった。自分がやったほーが絶対上手いっスよあれ。」
「俺はアタリ。なんつーの、下手に乗るとひでー揺すられ方して尻痛くなったりするじゃん、そゆのが全然。もっかいあのヒトに当たりたい、俺。」
「なんか狡ィ。名前とか覚えて無ぇの。」
「んなの一々見てられっか。解ったとこで自分じゃ選べねーだろ。」
「そりゃー客だからそーっスけどー。ぇえ~?」
「ホントに。そんまま寝ちまえたらいーのに、ってくらい。」
「ははは、そりゃいつもじゃないスか」
「違うって。疲れてっから寝ちまう、ってのじゃなくて、気持ちいーから眠くなっちまう、て感じ。」
「ぇえ?んーなに上手い奴居っかなァ。」
路線バスの運転手。
上手な方だとほんとに揺れません。